当院は、以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っています。
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当院の施設基準について
歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準
患者さんに使用する歯科医療機器等に対し、各患者様ごとの交換や
専用の機械を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなどして
充分な感染防止対策を行い歯科医療環境の整備を行っています。
定期的に歯科外来における院内感染防止対策(標準予防策及び新興感染症に対する対策含)
研修を受講し、院内での研修も実施しております。
・待合室の換気
・歯科用吸引装置(口腔外バキューム)
・手指消毒用アルコールの設置
歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)及び(Ⅱ)
患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制を取ることができます。
歯科訪問診療科の注13に規定する基準
在宅等で療養しておられ通院困難な場合は、歯科訪問診療を行っています。
医療DX推進体制整備加算
当院ではオンライン資格確認システム、電子処方箋等のデータを通じ患者様の診療情報、薬剤情報等を取得し、調剤、服薬指導を行う際に該当情報を活用しています。
また、マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じ質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
歯科衛生士等の賃上げを実施し良質な医療提供を続ける取り組みをしております。
歯科外来診療医療安全対策加算1に関する施設基準
当院では安全で良質な医療を提供し、患者さんに安心して治療を受けていただくために、以下の装置・器具を有しております。また、院長は医療安全に関する外部研修を受講しており、院内でも情報共有を行っております。
施設基準に適した人員配置、人員基準(複数の歯科医師、複数の衛生士)の条件を満たしています。
・血圧計
・自動体外式除細動器(AED)
・経皮的酸素飽和度測定計(パルオキシメーター)
・酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
・救急蘇生セット
を設置しており、医療安全に配慮しています。
医療安全管理対策など、各種の医療安全に関する指針を備えています。
患者さんの搬送先として下記の病院と提携し、緊急時の体制を整えています。
連携先医療機関:東京都立大塚病院
東京都豊島区南大塚2-8-1 03-3941-3211
口腔管理体制強化加算の施設基準
当院では
高齢者からお子様まですべての世代に向けて幅広い口腔機能の管理や歯の病気の重症化予防を含む 継続的な歯科治療管理を保険適応で受けることができます。
歯科疾患の重症化予防とは
1.口腔機能の獲得・維持・回復
噛む、飲み込む、話すといった基本的な口腔機能を守るためのケアです。口腔機能が低下 すると食事や会話に支障が出るため、これを予防改善することが重要です。
2.虫歯の重症化予防
虫歯が悪化しないようにするための治療やケアを行います。定期的なチェックやクリーニングで、虫歯が進行しないようにします。
3.歯周病の重症化予防
歯周病が進行してはを失うリスクを減らすため、専門的なクリーニングや定期的な管理を行います。これにより、歯周病の悪化や再発を防ぎます。
AED などを配置し、より安心で安全な歯科医療環境を提供しています。
歯科外来診療感染対策加算1に関する施設基準

感染対策の要件を満たしている施設ということです。
歯科用吸引装置(口腔外バキューム)等を備え、稼働させることにより
歯の切削時等に飛散する細かな感染物質を吸収し清潔に環境を整えています。
院内感染管理者を配置し、院内感染防止対策についての体制整備を行っています。
咀嚼能力検査に関する施設基準
オーラルフレイルを予防するために咀嚼能力を測定するために
咀嚼能率測定用のグルコース分析装置と舌圧測定器(デジタル舌圧計)を備えています。
オーラルフレイルの始まりは食事の時のむせこみが増えること
硬い食品が噛めなくなること、滑舌が悪くなることなどがあげられますが
この状態を放置すると嚥下障害や構音障害など多岐にわたる身体的、社会的な
障害を引き起こすことが考えられます。
歯周病や歯の数が少なくなると起こりやすくなります。
手術用顕微鏡

複雑な根管治療及び根管内の異物除去を行う際には、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)
を用いて治療を行っております。
口腔粘膜処置
再発性アフタ性口内炎に対してレーザー照射による治療を行っています。
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー

CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠やインレー(かぶせ物、詰め物)を用いて治療を行っています。
適応部位 小臼歯・第一大臼歯
⋆金属アレルギーで医師からの証明書をお持ちの方は第二大臼歯も可能です
歯周組織再生誘導手術
歯周病により歯周組織の破壊がひどい重度の歯周病の場合に、歯周組織再生用の材料
(保護膜)を使用し、歯周組織を回復させる治療を行っています。
歯根端切除手術
歯根端切除術とは、根管治療終了後に、一定の期間経過観察を行っても治癒の傾向がみられない場合に、続きの処置として行う歯内療法外科治療です。
根尖と病変を摘出することで、予後不良の根尖性歯周炎を治癒に導くことができる処置です
当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いてこの処置を行います。
クラウン・ブリッジの維持管理料
当院で制作し装着した冠(かぶせ物、詰め物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。